ホームステイでアメリカに留学

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アメリカで家族の一員になる

留学で人気の滞在方法「ホームステイ」アメリカへの留学でなくても、世界中どの国に行っても人気の滞在方法です。

今さらホームステイの説明は必要ないと思いますが、アメリカの一般家庭に滞在して家族の一員として生活することができるので

ネイティブの英語に触れる機会が多くなり、たとえ短期間の留学だとしても英語の上達が期待出ます。

またアメリカ人家族と一緒に生活することで、本場のアメリカの生活を経験できて、肌感覚でアメリカの文化を感じることができるます。

人気の滞在方法:ホームステイですが、その反面不安に思うこともあります。

英語ができないけど大丈夫?
当たり外れってあるの?
どんな家庭に滞在するの?
仲良くなるコツってある?
もし家族と合わなたったら?
どんなお土産がいい?

そこでホームステイで不安に思うことや実際の体験談、そしてホームステイを快適に過ごす方法などを詳しくご案内していきたいと思います。



目次


どんな家庭に滞在するの?


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ホームステイで一番気になるのはどんな家庭に滞在するのか?ということでしよね。

もっと具体的にいうと「どんな家族なのか?」=「優しい家族だといいな」ということだと思います。

そもそもホストファミリーはどんな条件で選んでいて留学生に紹介をしているのか?ということですが

まず絶対にあってはいけないのが「犯罪歴」です。

ただ犯罪歴は「いい家庭」「そうでない家庭」以前の問題です。当然犯罪歴があればどんな理由であろうと、留学生にその家庭を紹介することはありません。

それでは他にどんな条件でホームステイを選んでいくのかというと

家族構成
お家の場所
収入
英語

大きくは以上の4つになります。

家族構成
これはホームステイを選ぶ条件とは少し違いますが、どんな家族構成なのか審査をします。

「共働きなのか・子供はいるのか・ペットを飼ってるのか」などなどですね。

お家の場所
「どんな場所にお家があるのか」というのは、アメリカでとっても大切なことです。

アメリカには治安のいい場所・そうでない場所があります。ホストファイミリーのお家が治安の悪い場所にあれば、当然留学生には紹介できないお家になります。

そして治安だけではなく、学校からの距離も関係しています。

基本的にホームステイのお家は語学学校から、バスや電車を使って30分以内での移動で留学生にはご案内しています。

なのでホストファミリーのお家は治安のいい場所にあって、語学学校から30分で移動できる場所にあるお家になります。

収入
あまり収入の低い家族だと、留学生を入れることで入る収入だけをあからさまに当てにして、留学生をきちんとサポートしない可能性があります。

ある程度収入があって、きちんと留学生をサポートできる家庭を選んで留学生に紹介しています。

英語
ホストファミリーはアメリカ人とは限りません。アジア系やヨーロッパ系の家庭への滞在もあります。

ただホストファミリー英語を第1言語として話せるか、もしくは英語が第1言語でなくても第1言語と同じように英語を話せる家庭への滞在となります。


ホームステイの当たり外れ


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実際にホストファミリーによって、「当たり外れ」があるのか?気になるところですよね。

この「当たり外れ」ですが、実は日本(日本人)のホームスティへのイメージが当たり外れに関係しているのです。

日本(日本人)のホームステイのイメージですが、お家はアメリカ人(白人)の家庭で

お父さんが仕事に行き
子ども達が学校に行き
家にはお母さんがいて

自分が学校やアクティビティから帰ってくると、夕食などで家族団らんの時間がある

そして週末は家族でどこかにお出かけする、というものだと思います。

ただアメリカではある程度景気は戻ってきていますが、まだ回復したと言える状況ではないのです。

そんなアメリカでは以前にもまして夫婦の共働きが増えています。

そしてホームスティをする家庭にも、そういった共働きをしている家族が多くなってきている傾向にあります。

また現在は経済的な理由から子どものいない家庭や、離婚をして片親の家庭など環境は様々で、お家によっては共働きのため

お父さん・お母さんの帰宅が夜の9時以降になり一緒に夕食をとれない家庭もあります。

家族の一員になる

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「家族との時間が取れない」「イメージしていたホームスティと違う」=粗末に扱われていると感じるのかもしれません。

これはホストファミリーがいい加減なのではなく単純に時間がないんですね。

もちろんすべての家族がそういった環境ではありませんしイメージ通りのホームスティも多くあります。

ただいろんなホームステイさきがある中で時間のない家族もいるのは事実です。

それではそういった場合はどうすればいいのか?

ホストファミリーは決して留学生のことが嫌いであったりとか、粗末に扱っているわけではないので

時間がある時を見つけて話す機会を作ればいいだけの話です。

自分で「なんで構ってもらえないのだろう?」から始まり「この家族はよくない」という思考回路は海外生活で一人になると起こりがちな「被害妄想」です。

もともと留学生を受け入れているホストファミリーなので、ホストファミリーもできる限りの時間を留学生のために作ってくれます。

ホームステイは家族の一員として一緒生活をするのであって、留学生はお客様ではありません。

構ってもらえることを前提とせずに自分から話しかけていくことも留学の大事な経験の一つです。


英語ができないけど大丈夫?


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ホームステイでは家族とのコミュニケーションで英語が上達できるのが、魅力の一つですよね。

ただそもそも英語ができないのに、その「コミュニケーション」をどうやって取ればいいのか?気になりますよね。

ここでホームステイを含む留学をする大前提ですが、英語ができなくても大丈夫!!留学できます。

そもそも日本で十分に英語のスキルがあれば留学する必要はないかもしれませんね。

英語が上達したいから留学をするわけなので、英語ができなくても問題はないわけです。

話をホームステイに戻しますが、ホームステイでも英語ができなくても問題なく留学できます。

ただこれは英語のこと、海外生活のことで苦労しないと言っているわけではありません。

逆に日本である程度英語ができると思って留学していざホストファミリーと話してみると

はじめのうちはほとんどの人が「なにを言ってるのか分からない」「自分の英語が通じない」という状態に陥ります。

英語ができてもできなくてもそういう状況には一度は必ず陥ります。

そこで大事なのはそれでも「コミュニケーション」を取ることです。

コミュニケーションを取る

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そして「コミュニケーション」というのは、イコール「英語力」だけではないのです。

一生懸命自分の知っている限りの英語でコミュニケーションを取る

それでも十分ですし

何を言っているのかわからない
英語が十分に伝わらない

そう感じるのであれば、紙に書いたり、ジェスチャーであったり

今であればスマホの翻訳アプリを受かってもいいのです。

「相手と意思の疎通を図る」がイコール「コミュニケーション」なのです。

留学生にはコミュニケーションを取る姿勢・やる気・積極性さえあれば

英語ができなくても問題なく、ホームステイをすることができます。


実際のトラブル


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すべてのホームステイが問題なく、快適に過ごせるのかというと正直そうではありませんし

ホームスティ先のトラブルについてまったくないかと言うと0ではありません。

ただ実際に起こっているトラブル90%は、意志の疎通ができていないことで発端していることがほとんどです。

ホームスティ初日、ホストファミリーは家族として一緒に生活する上で、その家の「ルール」を留学生に説明します。

食事の時間や洗濯の曜日などをホストファミリーが説明をするのですが、留学生はアメリカ到着初日ということもあり疲れていますし緊張もしています。

さらに英語で説明をされるので、何を言っているの分からない、、、

そしてその分からないことを何度も聞き返すのが申し訳ない、という気持ちからあまり理解できないまま 「OK」と言ってしまうことが多いのです。

ただここで理解しないまま「OK」と言ってしまうとホストファミリーは理解したと勘違いしまうのです。

例えば洗濯

留学生はいつ洗濯してもらえるのか分かっていないので、曜日が分からないまま「いつになっても洗濯してくれない」となるのですが

ホストファミリーの方は「洗濯物の少ない留学生ね」という風に、意思の疎通が取れていないことからすれ違いになってしまいます。

こんな些細なことなんて、確認すればすぐ解決できることなのですが

実はこんな小さなきっかけでホストファミリーと留学生の関係は悪化していくのです。

分からないことを溜めない

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「洗濯をしてもらえない」から始まり、いろんなことが気になり始めます。

ホストファミリーが良かれと思って「今日はせっかくの日曜日だから、どこか遊びに言ってきたら?」

と言われても、受け取る留学生の状態が良くないと

「あまり家いて欲しくないから、外に行けって言っている」と聞こえるようになるのです。

そこまで行くとほとんどの場合、留学生とホストファミリーの関係は修復は不可能で、他のホストファミリーに移動となります。

ここでも大切なのは「コミュニケーション」なのですが

それ以外にも大切なのは「分からないことを溜めない」ということです。

「洗濯はいつできるのかな?」と思ったら、必ず確認をする

「食事の時間は何時から?」と思ったら、必ず確認をする

たとえもう説明されていたとしても、確認することに問題はありませんし

確認の時にまた英語が分からなくても、さらに確認しても全く問題ありません。

それどころか分からないことを一生懸命聞くことによって、熱心な留学生としてホストファミリーは好感を持ちます。


仲良くなるコツ


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どんな家庭に滞在するのかも大切ですが、ホストファミリーと仲良くやっていくのはもっと大切ですよね。

快適なホームステイの生活は、留学生活が充実しているかどうかを左右するとても大切なものになります。

そんなホストファミリーと仲良くするコツですが、それはとっても簡単!!

やっぱり「コミュニケーションを取る」ということです。

英語ができる・できないは関係ありません。英語が分からなければ、何度でも聞き返す。

分かるまで確認する。

そもそもホストファミリーは「英語のできない」留学生の受け入れを前提としています。

つまり留学生が「英語が聞き取れない」「分からない」「話せない」というのは想定内なのです。

ホストファミリーにとって「留学生が英語ができないのは当たり前」なのでどんなに聞き返そうが 迷惑ではないどころか

たくさん聞き返すほどに「熱心で前向きな留学生」という印象を与えることになると思います。

ルールを守る

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そしてとっても大切なこと!!それは「ルールを守る」ことです。

ホームステイはアメリカの一般家庭への滞在ですので、滞在をするお家によってルールも違います。

その家庭のルールを守ることは、ホストファミリーに敬意をしめすこと・尊重することになります。

実際にどんなルールがあるかというと

食事について
洗濯の回数・曜日
お風呂の時間
友達を家によぶ場合

などなどがあります。

この中でも特に問題になりやすいのは「お風呂の時間」

アメリカは基本的にお風呂に入る(湯船に浸かる)文化はありません。

そのためお風呂=シャワーで、時間は平均で10分程度です。

日本人にはたとえシャワーでも30分を超える長風呂の人がいますが、これはアメリカではほとんどの場合がアウトです。

理由は、共同生活でお風呂を独占しすぎていること。

そしてアメリカのお家はある程度お湯を使うと、お湯が出なくなるお家が多く

あまり長い時間シャワーを浴びていると、次の人が水でシャワーを浴びることになります。

ホームステイではそのお家でのルールがありますが、日本とアメリカの違いもあるということを自覚しておく必要もあります。


快適に過ごす方法


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留学が決まっていよいよ出発の日。

ほとんどの留学生がワクワクよりもドキドキのほうが大きくて、緊張もマックスだと思います。

いざ飛行機乗ってみても、どんなホストファミリーが待っているのか気が気じゃありませんよね。

ただここでちょっと冷静になってみて欲しいのです。

留学生がどんな家庭に滞在するのか

どんなホストファミリーなのか、不安になってとドキドキしているように

ホストファミリーも同じようにどんな留学生が来るのか、ドキドキして待っているのです。

つまりお互いに不安で緊張しているのです。

お互いに仲良くしたいのです。

ホームステイはアメリカの一般家庭への滞在です。

いろんな家庭があり、それぞれにその家のルールも違います。

ただ留学生もホストファミリーもお互いに仲良くやりたい・快適に過ごしたいのです。

ホームステイを快適に過ごす方法は、そんな相手の気持ちにちょっと気付いてあげる気遣いかもしれません。


ホストマザーから留学生へ(英語)



ホームステイの様子




留学経験者が疑問を解決

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リビングアメリカ代表:和田
自身も高校生の時に3週間の短期留学でホームステイに滞在。その後大学進学でロサンゼルスに留学。

2011年に留学会社「リビングアメリカ 」を設立。ロサンゼルスにオフィスを持ち、1000人以上の留学生をサポート。



どのようなご質問でも受け付けておりますので
お気軽にご相談下さい。


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アメリカ短期留学:リビングアメリカ代表の和田善久と申します。

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