
「ロサンゼルスで語学留学したいけれど、費用が心配」… そんな声をよく耳にします。実際、アメリカ・ロサンゼルスは物価も家賃も高めの都市ですが、だからといって諦める必要はありません。
この記事では、ロサンゼルス語学留学をより現実的で身近なものにするための節約術を15項目に分けてご紹介。実際の留学生の体験談も交えながら、学費・家賃・食費・交通費・生活費まで、あらゆる視点から費用を抑える具体的なアイデアをまとめました。
自分らしい留学を実現するためのヒントとして、ぜひ最後までお読みください。
ロサンゼルス語学留学の平均費用と見直すべきポイント
一般的にロサンゼルスで語学留学をする場合、以下のような費用がかかります(1ヶ月あたりの目安)。
項目 | 金額(USD) |
---|---|
授業料 | $900〜$1,400 |
滞在費(寮・ホームステイ) | $1,000〜$1,600 |
食費 | $300〜$600 |
交通費 | $50〜$100 |
その他(通信、雑費等) | $100〜$300 |
つまり、月20〜30万円ほどかかるのが一般的です。
しかし、これらはすべて「工夫次第」で節約が可能です。以下で具体策を見ていきましょう。
【学費編】節約する3つのポイント
1. 長期申込で週単価を下げる
多くの語学学校では、申込期間が長くなるほど週単価が割安になります。例:
- 4週間:週$370
- 12週間:週$330
- 24週間:週$290
長期になれば初期費用は増えますが、結果的に1ヶ月あたりの費用は抑えられます。
2. キャンペーンや割引を活用する
- 春や秋のシーズンオフには「入学金無料」「授業料10%OFF」などのキャンペーンが行われることも。
- 代理店を通さず直接申し込むと手数料が省けるケースもあります。
3. 友人紹介・グループ申込制度を利用
紹介制度を設けている学校では、紹介者も申込者も割引を受けられることがあります。
【滞在費編】節約する3つのポイント
4. 学生寮よりシェアハウスを検討する
学生寮は便利ですが高額になりがち。現地でシェアハウスを探せば、
- 学生寮:$1,200〜/月
- シェアハウス:$800〜1,000/月 で収まることも。
5. 滞在エリアを工夫する
サンタモニカやウェストLAは家賃が高め。ノースハリウッドやグレンドーラなど、やや郊外を選ぶことで家賃を$300以上抑えられる場合もあります。
6. 滞在契約を長期にして割引を交渉
1ヶ月契約よりも3ヶ月、6ヶ月の一括契約で値引き交渉ができることも。早めの相談がポイントです。
【食費編】節約する3つのポイント
7. 自炊生活に切り替える
外食は1食$15〜30と高額。週5回外食するより、自炊で1食$3〜5に抑えられれば月に数万円の節約に。
8. 安いスーパー・ディスカウントストアを活用
- Trader Joe’s:オーガニック食品も安価
- 99 Cents Store:飲料・スナック・調味料が激安
- Ralphs:セール日を狙えばお得にまとめ買い
9. 外食はランチ限定&クーポン活用
ランチタイムはディナーメニューの半額程度のことも。アプリやWebのクーポンサイトも要チェックです。
【交通・通信費編】節約する3つのポイント
10. TAPカードをフル活用
- 月$70で地下鉄・バス乗り放題の定期券あり
- 通学・買い物をこれ一本で済ませられる
11. 格安SIM・プリペイドプランに切り替え
- Mint Mobile:月$15〜
- T-Mobile:月$30〜の無制限プランも
12. 学校近くに住むことで交通費ゼロも可能
徒歩圏内の滞在先を選べば、通学費用が不要に。節約だけでなく時短にもつながります。
【生活費・雑費編】節約する3つのポイント
13. 生活用品は中古で揃える
炊飯器・ドライヤー・デスクなどは、
- Facebook Marketplace
- OfferUp
- フリーマーケット などで格安または無料で入手可能。
14. 共同購入・シェアアイテムを活用
ルームメイトと共同で日用品を買ったり、冷蔵庫・電子レンジなどをシェアすることでコスト削減。
15. 無料イベント・アクティビティを探す
語学学校主催のイベントや市の無料催し(映画上映、博物館デー)を活用して、レジャー費用をかけずに楽しめます。
留学生のリアルな節約体験談
🧍♀⃣ 石井さん(21歳・大学生)
「最初は学生寮+外食生活で1ヶ月30万円近くかかっていましたが、シェアハウスに移り、自炊を始めたら20万円以内に抑えられるように。しかも英語を使う機会も増えて一石二鳥でした!」
🧍♂⃣ 中村さん(25歳・社会人)
「格安SIM+TAPカード+中古生活用品の活用で、初月から8万円ほど節約。余った分で短期のダンスクラスに通えました。」
節約=我慢ではない!バランスの取り方が大事
節約に夢中になりすぎて「安かろう悪かろう」になってしまうと、快適な留学生活が送れなくなってしまいます。大切なのは、
- 自分の目的に合ったところにお金を使うこと
- 削れるところは無理なく削ること
- 安心・安全・学習効果を損なわないこと
節約術は「留学を充実させるための選択肢」として活用しましょう。
まとめ|工夫次第でロサンゼルス留学はもっと身近に
ロサンゼルス語学留学には確かに費用がかかりますが、ちょっとした工夫と情報収集で大きな節約が可能です。
自炊、シェア、交通パス、キャンペーン活用など、誰にでもできる方法を組み合わせれば、金額以上の充実した留学生活が待っています。
あなたにとって最適な節約スタイルを見つけて、賢く楽しくロサンゼルスで学びましょう!
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