
ロサンゼルスは語学留学や文化体験の中心地として世界中から人が集まる街ですが、近年は**50歳以上の方を対象とした「シニア留学」**が注目を集めています。
「人生100年時代」と言われる今、新しい学びや出会いを求めて海外にチャレンジするのはとても素晴らしいことです。
ただし、若い世代と違ってシニア世代ならではの準備や工夫が必要なのも事実です。
この記事では、シニア留学に本当に役立つ持ち物を実体験や現地情報をもとにご紹介します。
シニア留学の魅力と安心ポイント
- 語学学習を通じて脳を刺激し、若々しい気持ちを保てる
- 世界中の留学生や現地の人との交流が生まれる
- 健康的なライフスタイル(ウォーキング・ヨガ・食文化体験)を実践できる
- 趣味や人生経験を活かして「第二の青春」を楽しめる
👉 まずは【ロサンゼルスシニア留学プランの詳細はこちら】をご覧ください。
基本中の基本!絶対に忘れてはいけない持ち物
パスポート・ESTA・ビザ関連書類
シニア留学で最も大切なのは「書類」です。
特にESTA(90日以内の滞在)や学生ビザ(長期留学)は、出発前に必ず確認を。コピーを2部取り、日本の家族にも1部預けておくと安心です。
海外旅行保険
アメリカは医療費が非常に高額です。
例えば、救急車を呼んだだけで10万円以上請求されることもあります。
シニア世代は健康リスクもあるため、必ず海外旅行保険に加入しましょう。
👉 参考: 外務省 海外安全情報
常備薬&処方箋
持病の薬は最低1か月分+英文の処方箋を用意しましょう。
アメリカでは市販薬が日本より強い成分のこともあり、「そうなんだ!」と驚かれる方も多いです。
日本食(レトルト・インスタント)
「味噌汁」「緑茶」「梅干し」など、ホームシックのときに心を支えてくれます。
快適な毎日のために役立つ生活アイテム
延長コード
学生寮、ホームステイ先では、ベッドや机の近くにコンセントが少ないことがあります。そんな時に役立つのが延長コードです。特にスマホ、タブレット、パソコンなど複数の電子機器を同時に充電する際に便利で、「持ってきて良かった!」と感じる方が多いアイテムです。
さらに、シニア世代の方は寝室で加湿器や読書灯を使うこともあるため、延長コードがあると安心です。
「そうなんだ!」→ アメリカの電圧(110V)は日本と同じAタイプですが、延長コードは日本で普段使っているものをそのまま持って行けます。重さもかさばらないので、スーツケースに1本入れておくと留学生活がぐっと快適になります。
老眼鏡・予備メガネ
アメリカで眼鏡を作ると高額(3〜5万円)。
予備を必ず持参すると安心。
スマホ+モバイルバッテリー
GoogleマップやLINEは現地生活の必需品。電池切れ対策は必ずしましょう。
健康グッズ
- 湿布(アメリカにはほとんど売っていない)
- サプリメント(関節ケア・ビタミン系)
- 歩きやすい靴
留学生活を豊かにする+αアイテム
趣味グッズで交流のきっかけを
- 折り紙、和柄小物:語学学校で人気の「アイスブレイク」アイテム
- 日本のお菓子:ちょっとしたお礼やお土産に最適
運動靴・ウォーキングシューズ
ロサンゼルスは車社会ですが、留学生活では歩く場面も多いです。
マイボトル
エコ意識の高いアメリカではマイボトルが好印象。
注意点:持ち込み禁止・不要なもの
- 肉製品の食品:税関で没収されるリスク
- 高額な宝飾品やブランドバッグ:盗難の対象になりやすい
- 重すぎる荷物:アメリカでは移動の負担が大きくなるため最小限に
👉 詳しくは【ロサンゼルス留学の治安と安全対策】をご覧ください。
留学生のリアル体験談
60代女性の体験談
「私は60代で、以前から憧れていたロサンゼルスに3か月間シニア留学をしました。英語の勉強はもちろんですが、日常生活の中で予想外に役立ったのが湿布でした。ある日、語学学校で友人と長時間ショッピングに出かけた後、腰に痛みを感じてしまったんです。アメリカのドラッグストアをいくつか回りましたが、湿布のような貼るタイプの薬はどこにも見つかりませんでした。そんなとき、日本から持ってきた湿布が大活躍!翌日には楽になり、クラスにも無事参加できました。『湿布ってこんなに大事なんだ!』と改めて感じた瞬間でした。」
50代男性の体験談
「50代で初めての留学に挑戦しましたが、到着して1週間ほど経った頃にホームシックに襲われました。授業後の夜、ふとした瞬間に『日本のご飯が食べたい』『家族に会いたい』という気持ちがこみ上げてきて、正直つらかったです。そんな時に役立ったのが、日本から持参したインスタント味噌汁でした。ホストファミリーの家のキッチンでお湯を注いで一口飲むと、一気に安心感が広がり、涙が出そうになったのを覚えています。毎日飲むわけではなくても、いざという時に心を落ち着けてくれる“お守り”のような存在でした。」
70代ご夫婦の体験談
「私たちは70代の夫婦で、健康維持を兼ねてロサンゼルスへ短期留学をしました。語学学校に通う中で一番印象的だったのは、折り紙をきっかけに友人ができたことです。授業の休み時間に日本から持ってきた折り紙を広げて、鶴を折ってみせたところ、クラスメイトが興味津々!『How do you do that?』と質問され、自然と会話が始まりました。その後は、彼らに簡単な折り方を教える時間が生まれ、国籍を超えた交流につながりました。英語が完璧に話せなくても、文化を共有することで距離がぐっと縮まり、毎日が楽しくなったんです。折り紙は私たちにとって最高の“交流アイテム”でした。」
現地で買えるもの・買えないもの
現地で簡単に買えるもの
アメリカ・ロサンゼルスは大都市なので、基本的な日用品はほとんど揃います。特に大手スーパーやドラッグストア(Ralphs、Target、CVS、Walgreensなど)に行けば、必要なものは簡単に手に入ります。
- 水や飲料:500mlペットボトルや大きなガロンサイズまで豊富。ただし、日本よりサイズが大きめです。
- タオル・シーツ類:現地の生活用品店で手軽に購入可能。ただし品質は厚手が多く、日本のふわふわタオルに慣れている方は違和感を感じることも。
- 歯磨き粉やシャンプー:種類豊富ですが、歯磨き粉はミントが強烈なものが多く、「辛すぎて続けられなかった」という声もあります。
- サプリメント:アメリカは健康志向が高く、ビタミンやカルシウムなどは日本より安く、大容量で手に入ります。健康維持のために活用しているシニアの方も多いです。
👉 ポイント:現地で買えるものは「大きいサイズ」「香りが強い」傾向があるので、日本と同じ感覚を求めるなら持参をおすすめします。
現地では買えない/高額なもの
一方で、アメリカでは手に入りにくいものや、日本よりも高額なものもあります。これを知らずに渡航すると「持ってくればよかった…」と後悔することも。
- 湿布(シップ):アメリカでは貼るタイプの湿布はほとんど販売されていません。痛み止めは塗るジェルや飲み薬が中心で、日本人に馴染みのある湿布は手に入りにくいです。腰や関節のケアが必要な方は必ず持参しましょう。
- 日本の文房具:シャープペンや細字ボールペンなど、日本製は品質が高く人気ですが、現地では高額で種類も少なめ。日常的に書き物をする方は日本から用意しておくのが安心です。
- 和食の調味料や乾物:味噌や梅干し、だしの素などは日系スーパーに行けば手に入りますが、日本の2〜3倍の価格です。特に長期滞在の方は、日本から小分けで持参すると節約になります。
- スリッパや室内履き:アメリカでは土足文化のため、室内履きを探すのが意外と難しいです。「ホテルや寮で靴を脱いで過ごしたい」という方は必ず持参を。
留学生の声
- 「アメリカの歯磨き粉は辛すぎて結局日本から送ってもらいました」(50代女性)
- 「湿布を探しましたが全然見つからず、日本から持ってきて大正解でした」(60代男性)
- 「梅干しは日系スーパーで買えましたが、日本の3倍の値段で驚きました」(70代ご夫婦)
👉 まとめると、現地で安く・手軽に買えるものは日用品やサプリメント、現地で手に入りにくい・高額なのは日本独自の生活用品や和食材です。シニア留学の荷造りでは、この違いを意識するだけで、安心感が大きく変わります。
まとめ:持ち物が快適さを左右する
シニア留学は「準備の工夫」が充実度を大きく左右します。
- 必須アイテム(書類・保険・薬)
- 快適アイテム(健康グッズ・電化製品)
- 交流アイテム(折り紙・日本食)
この3つを意識して揃えることで、安心で楽しい留学生活が送れるでしょう。
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